二の腕のたるみってそうでなくても気になってしかたないですよね。
お手軽な解決方法があるならぜひ知りたい所ですが、そう簡単には行かないのが現実です。
しかしNHKで放送されている朝の番組「あさイチ」で、なんと二の腕のたるみが気になる人の為の解消方法が紹介されました！
方法はある体操を毎日きちんとやるということ、ぜひその方法を知りたいですよね!
ここではそのあさイチ式体操の方法をご紹介していきますよ。
あさイチ式二の腕のたるみエクササイズの方法
それではまずは、二の腕のたるみの原因となる、上腕三頭筋をトレーニングする方法を見ていきましょう。
あさイチより。二の腕体操中!! pic.twitter.com/ploQQFAoWh
— テレビ番組ブログ (@yonta24blog) June 26, 2018
まずは両手を後ろにまっすぐ伸ばし、後ろ手で高く挙げていきます。
この時できるだけ両手が近くなるように、かつ高く揚げることで効果がアップしていきますよ。
そして両方の手のひらを立て、手首を10回回します、これを3セット朝晩計60回毎日やります。
実際にやってみるとかなり腕がきつく、普段使っていない筋力が使われているのがわかります。
1ヶ月続けると、多い人で腕周りが10センチ細くなるといわれていますが、たしかにこれは効果が強そうです。
二の腕なかなか痩せにくいのか…#あさイチ pic.twitter.com/PrMjasW0Qg
— りかささき (@ricasasaki1020) June 19, 2018
でもどうしてここまでにしないと上腕三頭筋を鍛えられないのでしょう?
二の腕のたるみをは、二の腕の下側にある筋肉を鍛えて、筋力を付ける必要があります。
ここの筋肉は「上腕三頭筋」と言われている場所で、鍛えるためには物を押す動作をすることで、筋肉を使うことができるんですよ。
現代の日常生活ではほとんど使わないため、現代人には二の腕がたるんでいる人が多くなっている傾向にあるんですって。
というのは、日常生活で上腕三頭筋を使う場合は、雑巾がけや洗濯板で洗濯物を押し洗いする必要があります。
雑巾がけをするお家はまだ多少はあるのですが、洗濯板を使って洗濯するお家は殆どありません。
雑巾がけも近いうち、掃除用のシートに取って代わられそうな現代ですから、日常で押す作業はほとんど無くなってしまいそうです。
あさイチ式の二の腕たるみエクササイズは、この様に日常的に使わなくなった「押す動作」の代わりになり、ピンポイントで上腕三頭筋を鍛えることができるように開発されました。
開発したのはスポーツ科学の漆原光徳教授なので、きちんと人間の筋力や体の仕組みに沿ってトレーニングが作られているんですよ。
二の腕のたるみは筋肉不足！
二の腕は上腕二頭筋と上腕三頭筋の2つから作られています。
上腕二頭筋はよく腕を曲げると出てくる筋肉で、普段も無意識に使われている筋肉であるため、常に一定の筋肉がついています。
対して上腕三頭筋は、いわゆる二の腕のたるみ部分についている筋肉なのですが、こちらは現代社会ではほとんど動かす機会がありません。
言ってしまえば、現代人はほぼ動かすことがない、衰えた筋肉であるということです。
脂肪を燃やすには、筋力をつけ、最低限の筋肉を増やし消費するエネルギーを増やす必要があります。
それを考えると、上腕三頭筋を意識して動かし、筋力をつけてあげればたるみは解消される可能性が高い!ということがわかりますよね。
二の腕のたるみは筋肉不足が原因であり、同時に筋肉不足を解決すれば、二の腕のたるみを解決できるということなんです。
あさイチに出ていたスポーツ科学って何？
二の腕のたるみは筋トレで解決できる!というのは盲点でしたよね!
ところでこのトレーニングを考えた漆原光徳教授が研究している、スポーツ科学ってなんなんでしょうか。
スポーツというと体をひたすら動かすようなことしか想像することができません。
そんなスポーツ科学というのは、スポーツを研究し、検討考察をする学問を指す言葉なんですって。
スポーツ学とも言われていて、体を動かすというだけでなく、スポーツをしっかりと考察していき、理論的に見ていく学問なんです。
ちょっとむずかしい意味合いなのですが、例えばスポーツ医学やスポーツ栄養学などと名前を聞くと、ちょっとわかる気がしませんか?
スポーツしている人に対する治療の方法や薬との付き合い方、より良いコンディションで記録を出すための栄養のとり方など、スポーツありきの学問なんですね。
元々は学校で教えている体育を中心とした学問で、教育面を前提とした研究だったのですが、近代に向かうに従ってどんどん進化していった、ということです。
まとめ
二の腕のたるみはあさイチ式のエクササイズで、1ヶ月続けるだけでかなりの効果が見込めます。
腕を後ろに伸ばし、手首を10回回すのを3セット、1日2回合計60回繰り返しましょう。
腕がかなり熱くなって、エクササイズを終えるとかなり腕の内側を使っている実感がしますよ。
たるみの原因である上腕三頭筋はなかなか使うことがない筋肉の1つです。
そのためどうしてもたるんでしまう人が多く、更についていく脂肪のせいで、余計にぷよぷよとしてしまうんですね。
そこでこのエクササイズでは上腕三頭筋を鍛えて、意識的に筋力を付けていくわけです。
スポーツ研究のプロがあさイチで作り出した、二の腕たるみエクササイズ、ぜひ挑戦してほっそりとした腕を手に入れていきましょう!
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