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ファスティングの回復食でヨーグルト・卵・豆腐は食べてもOK?

ファスティングの回復食って何を食べたら良いか悩みませんか?
胃腸の調子を整えてくれるヨーグルト、タンパク質や栄養価の高い卵、ヘルシーな豆腐。
これらは一般的にダイエットに向いている食材ですが、回復食で食べても良いのでしょうか?

ファスティングの回復食に向き・不向きの食べ物は?

回復食に何を食べたら良いか分からない時は、向き・不向きを知っておくと食材や調理法を選びやすくなりますよ!

まず向いていない食材について。

[box class="red_box" title="ファスティング回復食に不向きの食べ物"]・揚げ物や油っぽいもの
・動物性のタンパク質
・塩分の多いもの
・カロリーが高いもの
・甘いもの
・消化に悪いもの
・刺激のあるもの[/box]

などが挙げられます。
断食期間に休んでいた胃や腸に急にこれらのようなものが入ってくると負担がかかりすぎてしまいます。
体調不良の原因になりますので気をつけましょう。

また、断食後の身体は吸収率が高くなっています。
「断食期間が終わったから何か食べたい!!!」という衝動で高カロリーなもの・塩分の多いものを食べてしまうとしっかり身体に吸収されてしまいます。
せっかくの断食期間が台無しになり、リバウンドの原因にもなりますので注意してくださいね。

では、逆に向いている食材はどのようなものでしょう。

[box class="yellow_box" title="ファスティング回復食に向いている食べ物"]・胃に負担をかけないもの
・低カロリーなもの
・薄味なもの
・糖質が少ないもの
・ミネラルやビタミンが豊富なもの[/box]

などが挙げられます。
調理法は蒸す・煮るのがおすすめです。

また、ファスティングの回復食でよく言われているのが「まごわやさしい」の食材を意識して食べることです。

[box class="yellow_box" title="まごわやさしい"]→豆類(納豆・味噌など発酵食品)
→ごま
→わかめなど海藻類
→野菜全般
→魚
→しいたけなど
→いも類[/box]

特に回復食1日目は固形物はおすすめできません。
柔らかくなるまでしっかり煮込んだ野菜や具なしのスープから始めて、少しずつ元の食事に戻していくのが理想的です。
しっかり噛んで、出来るだけ胃や腸への負担が少なくなるように心がけてくださいね。
回復食で魚を食べる場合は、2日目夜以降にすると良いそうですよ。

以前までは回復食には胃に優しい重湯やお粥を食べようという考え方が多くありました。
しかしこれらは糖質がたっぷり含まれていますので血糖値の急上昇に繋がる恐れがありますしリバウンドの危険性も高いためおすすめできません。

ファスティングの回復食にヨーグルトを食べてもいいのか

腸内環境を改善し便秘解消を助けてくれるイメージのヨーグルトは、回復食に向いている気がしませんか?

しかし、実は回復食にはおすすめできない食材なんです。
なぜかと言うと動物性タンパク質で作られているからです。
脂肪分も含まれていますので胃や腸に負担がかかるため避けた方が良いですね。

そこでおすすめしたいのが豆乳で作られた「豆乳ヨーグルト」です。
乳成分は不使用で植物性タンパク質をしっかり摂取出来るので、ヨーグルトを食べるなら「豆乳ヨーグルト」にしましょう。
その時は砂糖不使用の無糖・プレーン味を選んでくださいね。

ファスティングの回復食に卵や豆腐は向いている?

卵は20種類ものアミノ酸が含まれていて栄養満点なので一見、回復食に向いているようですが、動物性タンパク質のため避けた方が良い食材です。
やはり消化するときに負担が大きいため、食べないようにしましょう。

一方で豆腐は大豆から作られていて植物性タンパク質が豊富です。
柔らかく、消化もしやすいため回復食に向いているとされています。
濃い味付けはNGなので、昆布の出汁のみで煮て食べるのがおすすめです。

ファスティングの回復食にヨーグルト・卵・豆腐はOKかのまとめ

普段のダイエットでは良いとされる食材も、回復食には向かないものもあるんですね。
ヨーグルトは「豆乳ヨーグルト」がおすすめで、卵は動物性食品だからNG、お豆腐は薄味でOKでした(*^^*)

さらに身体に負担をかけないように、回復食は「まごわやさしい」をしっかり意識してよく噛んで食べるようにしましょうね!

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