脇汗がひどい人は、夏も冬も関係ないですよね。
何がつらいって、夏はまだしも、季節を問わず脇汗が止まらず、シャツが濡れてしまうこと。
そうなるとシャツの状態が常に気になったり、人の目が気になったりし始めて、キリがなくなります。
そこで、一体何がいけないの?一体どうしたらいいの?の疑問を調べてみました!
脇汗がひどい原因や理由はストレス?
さて、まずはどうして脇汗がひどくなってしまうのかを考えてみましょう。
そもそも、脇汗を描く原因には幾つかの理由がちゃんとあります。
それはストレスや緊張、肥満、食生活、遺伝、ホルモンのバランスの全部で5つです。
更年期のホルモンバランスが崩れている場合は婦人科、男性は症状が強い部分を受診します。
肥満や遺伝、食生活のバランスもなかなかに改善が難しいものですよね。
しかしこの中で、脇汗がひどくなっている人が一番注目すべきは、ストレスなどの精神的なもの。
ストレスには様々な種類があり、普段の何気ない会話でも起こることがある、侮れないものです。
特に昔から汗っかきで、汗に関する嫌な思い出がたっぷりある人は大変。
ずっと汗をかくことに不安感が生まれてしまい、更に緊張して汗をかくという状態になります。
体は既に汗をかきやすい状態になっている上、不安感が増して汗が止まらなくなります。
肥満の場合は汗をかく条件は、体温調節による場合が多いため、全身に汗をかきます。
バランス良く全身に汗をかくため、逆に気にならないなんて人も少なくはありません。
ホルモンバランスや食生活、遺伝などはかかりつけ医さんなどに相談することもできます。
しかしどうしてもストレスや緊張は、お医者さんでも自分でもどうにかしにくいものです。
そのため脇汗がひどくなってしまう原因は、どうしてもストレスになる場合が多いんですね。
脇汗がひどいのは冬や男女問わない場合もある
ストレスで脇汗がひどくなってしまうことは、何も夏の成人男性に限られたことではありません。
ストレスや緊張が脇汗の理由になっている人は、季節や年齢性別を問わず、悩んでいます。
そもそも汗には2種類あり、体温調節のための汗と、ストレスが起きたための汗があります。
どちらか片方だけ起きた時に汗をかくような、額とか腕とかなら量はさほど気になりませんよね。
ただ脇汗はどちらの場合にも汗をかくような場所なので、余計に汗が目立ってしまいます。
他にも先程の理由から、季節や性別を選ばず汗が沢山出る場合があるので、ちょっと解説します。
肥満の場合は脂肪が体に沢山ついているため、体温が逃せず、冬も汗はかきますよね。
また食生活では辛いものを好んで食べる人に汗っかきさんが多い傾向があります。
ここまでは自力でなんとか解決できるのでいいのですが、問題は次の場合です。
ストレスや緊張が常に続いており、体に変調が出てくると、まず自律神経のバランスが崩れます。
自律神経のバランスが崩れてくると体調の変調が現れ始め、心の方にも影響が出てきます。
また自律神経のバランスの崩れは、女性の更年期障害も大きく関わってくるんです。
男性の更年期障害ももちろんあるのですが女性の場合は、ちょっと事情が変わってきます。
というのは、女性が女性の肉体で、生きていくために必要な女性ホルモンが無くなっているんです。
女性ホルモンは女性が人間として生きていくために必要な体の管理をしている物質です。
更年期障害で女性の方が重くなってしまうのは、このホルモンが欠乏している状態。
薬などで女性ホルモンを継ぎ足してあげる必要も出てきます。
気になる場合は必ず、婦人科等の専門外来を利用しましょう。
もちろん、男性も更年期障害があります。
女性に比べて軽いことが多いので、話題になることが少ないのですが、重い人も存在します。
この場合は専門の外来か、症状が一番重い場所に関する外来を受けることが大切です。
例えば気分が塞ぐ場合は神経内科などですね。
汗の話から随分と大げさな、と思うかもしれませんか侮るなかれ!
汗はちょっとした生活習慣や、普段の状態で大きく量が変わってくるバロメーターでもあります。
油断せずに、一度は専門家を頼るという考えも必要ですよ。
脇汗がひどいのは市販品である程度防げる
脇汗について調べてもらったけど、特に異常がなかった場合ももちろんあります。
体質であれば治すことはほぼできないと思っていいでしょう。
しかし脇汗は市販品の制汗剤でほぼなんとかなってしまいます。
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現在の制汗剤は性能も高くなってきているため、少量でも効果が長く続くようになりました。
また昔の制汗剤のように吹きかけるのに煙などが出て気になる、なんてことも少なくなっています。
柄がシンプルなものや、サイズが小さいものなど、手元にいつでも置いておけるのが魅力です。
汗拭きシートに制汗剤の機能がついているものも登場しつつありますよ。
内側から緩和したい、という場合は市販で購入できる漢方というものがあります。
ただしこちらは脇汗対応ではなく、更年期障害の緩和や、ストレスを和らげてくれるものです。
あくまで治療行為ではありません。
治療にも長い時間がかかりますので、専門のお医者さんに相談をまずはしておきましょう。
その上で制汗剤や汗ふきシートを兼用すれば、かなり脇汗を抑えることができますよ。
まとめ
脇汗がひどいときは、市販の制汗剤でかなり汗を防ぐことができるようになりました。
しかし脇汗の原因はもっと深く、ストレスから脇汗がひどいという場合も少なくありません。
一度専門医に相談してから、改めて制汗剤などを併用しましょう。
これだけでもかなりの脇汗を抑えることができるようになります。