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私たちはどうかしている2話1巻「お祝いのお菓子」ネタバレ注意!あらすじや感想

2019年12月24日

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マンガ「私たちはどうかしている」の2話目「お祝いのお菓子」のあらすじや感想です。

コミックは1巻に収録されています。

前回は、因縁のある幼なじみとの再会。

母親が人殺しの汚名を着せられ、それでも和菓子作りを続ける七桜。

光月庵の跡継ぎの椿と和菓子対決をするところまででした。

和菓子対決の行方はどうなるのでしょうか?

~ここからはネタバレ注意です。~

私たちはどうかしている2話「お祝いのお菓子」あらすじ・その1

「あんたが今日の菓子対決の相手?」

光月庵の椿と再会した、七桜。

そんな彼女の手を取り、品定めをする椿。

椿の手は大きく角張っていて、男性の手。

背も大きくなり、声も低くなった。

もうあの頃、一緒にいたときの椿とは全然違うことに驚いてしまう。

そして、椿は七桜だということを気がついていないようだった。

同じ厨房にたつが、緊張しすぎた七桜は、いつもの通り作業が進まない。

「素人」と椿には言われてしまう。

庭を見ると、依頼人の佐竹真由さんカップルが楽しそうに笑顔でいた。

綺麗なさくらを思い出す七桜。

ー背を向けるわけにはいかない、今日作るのはお祝いのお菓子。

そう奮起した七桜は、幼い頃母と作った和菓子を思い、和菓子を作り始める。

そして和菓子対決が始まる。

まずは光月庵の椿の和菓子がだされる。

薄墨桜をイメージした三つの和菓子。

薄紅色、白色、淡い墨。

変化する薄墨桜を表わした作品だった。

繊細で均整がとれたお菓子、それが椿の和菓子。

そして七桜の出番がきた。

私たちはどうかしている2話「お祝いのお菓子」あらすじ・その2

七桜が作ったお菓子・・・それは、葉桜。

緑色のお菓子に場はざわめく。

七桜は言う。

「桜がいちばん華やかなのは、一面ピンク色に染まる花が咲くときだと思います。
しかしやがて春の嵐が吹き荒れて、美しい花は散り、
それを待っていたように葉が茂り。日々緑は濃くなって。
そうやって月日を重ねても、お二人がいつまでも仲睦まじくありますように」

「おめでとう、真由さん」

と七桜は真由を見つめる。

中身のアンは桜が入っていて、本当の幸せは日常の生活にあると食べた人は作品を評した。

しかし引き出物のお菓子は光月庵にしようと話会いが。

茶道というつながり上、光月庵には逆らうことはできないと主賓の意見。

そんな会話を聞いた七桜は、庭に逃げ出す。

木に寄りかかり、ぼんやりとたたずむ椿。

「葉桜の下帰り来て 魚に塩」

とつぶやき、七桜の腕をとります。

「ねえ、あんた。俺と結婚しない?」

椿はそう告げます。

私たちはどうかしている2話「お祝いのお菓子」感想

和菓子の対決は見ていて、とても熱い気持ちでした。

椿は性格も出ているのか、誰が見ても美しく、
美しいなど言葉では語りきれない出来でした。

対極にあるのが、七桜の和菓子。

温かみがあって、人の気持ちに寄り添う和菓子。

和菓子の中には、大好きだった母親との記憶がたくさんつまっているのでしょう。

そんな七桜の実力は誰もがわかりましたが、光月庵の力には勝てません。

実力はあるのに、認められない悔しさを感じました。

ですが、それをかき消すような椿の衝撃的な言葉。

七桜のことなど忘れたようなそぶりの椿。

それがなぜ結婚なんて言い出したのでしょうか。

過去の事件のことといい、椿の行動は予想できません。

何か重大な事件が隠されているように感じます。

平穏な日常から、どんどん遠ざかっていく七桜。

いったいどうなってしまうのでしょうか。

先がまったく読めない展開に、自然と読むスピードが早くなってしまいます。

ただの恋愛要素だけでなく、サスペンス的な怖さもある作品に、これからも注目です。

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