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私たちはどうかしている20話4巻「残された御菓子」ネタバレあらすじ感想

2019年12月29日

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マンガ「私たちはどうかしている」の20話目「残された御菓子」のあらすじや感想です。

コミックは4巻に収録されています。

前回では、注文のミスがあり急きょ落雁をつくることになった七桜と椿。

落雁の型は椿の父が幼いころに作ってくれたもの。

今回の御菓子は落とし文。

父の愛を表現しました。

そのことを大旦那の前で説明する椿。

椿の願いは光月庵を継ぐことです。

跡継ぎとして大旦那に認めてもらうためには、御菓子を食べてもらわなければなりません。

大旦那は御菓子を食べてくれるのでしょうか。

では20話目をみていきましょう。

~ここからはネタバレ注意です。~

私たちはどうかしている20話「残された御菓子」あらすじ・その1

落とし文の御菓子が茶席でだされる。

好評だった。

だが、大旦那は御菓子を断った。

茶席は大成功した。

茶席に招かれた客からも自分の茶席で出したいと声をかけてもらえた。

七桜はくやしがる。

大旦那に残された御菓子を思い出した。

だが椿は大旦那が食べるはずがない、わかっていたことだと冷静だった。

そして茶席に招かれていた客の一人。

七桜に母の手紙を渡した男性がきた。

椿と離れ、男性と二人で話す七桜。

男性は、地主であるという。

ここも含め一帯の土地の持ち主であり、事業も手広くやっている人。

ひげのはえた男性、彼は多喜川という。

多喜川は、七桜の母の御菓子のファンであった。

多喜川にとって、七桜の母の御菓子は家族の味。

多喜川の父は、年の行事を大切にするひとであり、大事なときはいつも和菓子がテーブルにあった。

そのときは忙しい家族が集まる。

こんなすごい力をもった和菓子を作れる人はすごいと子どもながら思っていた。

あるとき光月庵に連れて行かれ、七桜の母を見たという。

一目でいつも食べている和菓子を作っているのは、彼女だとわかった。

和菓子のファンでもあった多喜川の父が去年亡くなり、手紙のことを頼まれたという。

多喜川の父がどういういきさつで、手紙を受け取ったのかそれは知らないらしい。

多喜川は父にどこかにいる娘さんを探して、力になってほしいと頼まれた。

「君がお母さんの……あの御菓子を作り続けるかぎり、僕が君を見守ってる」

不意に椿に声をかけられた。

次の瞬間、多喜川はいなくなっていた。

私たちはどうかしている20話「残された御菓子」あらすじ・その2

椿と七桜は、亭主から呼ばれお礼を言われる。

椿は亭主に、残された御菓子を食べたいと申し出た。

だが、残された御菓子はもうないという。

大旦那が包んでほしいと言い持ち帰ったという。

家に帰った大旦那は、仏壇にある息子(椿の父)に向かい合っていた。

そして持ち帰った和菓子を口に運んだ。

「おまえは認めていたのか……?」

「まだまだだな」

そして帰宅して、夜になった。

ふたりで祝いの酒を飲むことにした。

作った落雁を眺めながら、七桜の膝枕で寝転ぶ椿。

「あんたはどんな魔法が使えるんだ? 」

「10年……ひと口も食べることなかった。結婚を決めたからいろんなことが起こる」

「私じゃなくて、御菓子の力でしょ。こんなにおいしいんだから」

そして見つめあう二人・・二人は体を重ねた。

同じ頃。女将と、ある男が話をしていた。

五月雨亭の注文を伝えなかったのは、女将の仕業ではなかった。

その犯人は、新人職人の城島だった。

そしてにやりと笑って女将にいう。

「奪うんです。大事なものを」

私たちはどうかしている20話「残された御菓子」感想

ひとつ山を越えた20話でした。

長らく椿の御菓子を拒否していた大旦那でしたが、実は持ち帰って一人で食べていました。

椿も素直ではないですが、大旦那も素直ではありません。

七桜と椿の絆は深まっていきます。

ですが、新たな敵も発覚しました。

七桜に親しげにしていた職人の城島。

彼は何か一波乱を起こしそうです。

まさか女将と城島のタッグがあるとは予想していませんでした。

次回からこの城島の暗躍に注目していきたいと思います。

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